「こんな自分になりたい」「あんな自分になりたい」と、理想の自分像はあるけれど、なかなか理想の自分になれない。そんな時はどうしたらいいのでしょうか?
わたしたちは、これまでにたくさんの方の理想の自分の実現をお手伝いしてきました。理想の自分になれる人となれない人には、ある違いがありました。
この違いを知れば、あなたも理想の自分に一歩、また一歩と近づいていけるはずです。
これから紹介する方法を、ぜひ試してみてくださいね。
理想の自分になれない人にやってみて欲しい2つのこと
夢や理想があるけれど、なかなか実現しない。
そのような方たちでも、理想の自分になれる2つのコツがあります。
それが、「理想の自分として生きる」「自分を観察する」ことです。
これは、わたしたちの様々なプログラムで3,000名以上の方が実践し、実際に効果のあった方法です。
理想の自分として生きる
あなたには理想の自分像があるかもしれません。でももしかしたら、「こんな自分になりたいな」と心の中で思っているだけではありませんか?
理想の自分になるには、理想の自分として生きることが大切です。
理想の自分として生きる方法
1.理想の自分について、明確にする
理想の自分について、自分に問いを投げて、細かい点まで明確にします。
<問いの例>
たとえば、「自然豊かなところでのんびり生活している」のが理想の自分だとしたら、次の問いを自分に投げかけてみてください
・いつまでに理想の自分になっていたい?
・どこで、誰と?
・のんびりとは、何をしているの?
・何のために自然豊かなところでのんびり生活したい?
2.理想の自分で行動する
明確にした理想の自分をイメージしてみてください。そのあなたは、今何をしていますか?
できることから、実際に行動してみてください。
自分を観察する
理想の自分として生きることを始めたら、次に行うのが「観察」です。「観察」とは、自分を客観視すること。
「理想の自分」として生きている今の自分の行動や考え、感情などを「観察」します。
たとえば、
・わたしは、何をしている?
・その結果、何が起きた?
・それをして、どう感じた? 何を思った?
など、様々な視点から「観察」します。
この「観察」をするかしないかで、理想の自分になれるスピードに差が出ます。観察は、理想の自分になる速度を早めてくれるはずです。
「観察」でなりたい自分になれる理由
観察の効果は、2つあります。
- 軌道修正ができる
- 理想の自分を日常的に意識できる
1.軌道修正ができる
観察をすると、今の自分を自覚できます。すると、「この行動は、理想の自分とは違うな」「この考えが、理想の自分になるのを邪魔しているな」と間違った道を進んでいることに気がつけるため、軌道修正ができます。
2.理想の自分を日常的に意識できる
「理想の自分を日常的に意識する」ということは、理想の自分になるために実は大事です。なぜなら、人は意識をしたことに関して、自然と情報を集め出すからです。
たとえば、「痩せておしゃれな服を着ている自分になりたい」と意識した途端に、ダイエットの情報が入って来たり、ダイエットのモチベーションが高まるようなおしゃれな服が目につくようになったりします。
おしゃれな服を見かけるたびに「そんなに体重を落とさなくても、スタイル良く見える服ってあるんだな」「体重を落とすことよりも、筋肉をつける方がいいのかも」など、理想の自分に対しての気づきや考えが得られます。
こんな風に、理想の自分を日常的に意識できれば、必要な情報やヒントが得られたり、出来事や物事に対しても「理想の自分」と関連づけて考えられたりするようになります。
そのため、理想の自分になるスピードが加速します。
大事なことは、理想の自分を意識化すること
毎日、自分を客観視するのは大変かもしれません。ですが、大事なことは「観察すること」ではなく、理想の自分を意識にのぼらせること。
「今日は、観察しなかったな」と気づくだけでも、意識にのぼらせるという点で実行できています。
そのため、「観察」を習慣化してみてください。
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