一日の多くの時間を費やす仕事だから、できれば好きなことや得意なことを仕事にしたいと思う人も多いですよね。
得意なことを仕事にするメリットやデメリットにはどんなものがあるのでしょう?
また、得意なことがわからない人のために、
得意なことを見つけるヒントや得意なことを仕事にしている人の実例を紹介します。
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得意なことを仕事にするメリット
得意なことを仕事にすると、仕事が楽だと感じることが多いでしょう。得意なことだから、簡単で、すぐ終わらせる事が出来るからです。
得意なので、苦労しません。むしろ、余裕持って取り組めます。
あまり考えなくても、誰よりも早く正確に仕事をこなす事ができる可能性が高いです。
得意なことを仕事にするデメリット
得意なことを仕事にするとメリットばかりのようにも感じますが、人によっては仕事が簡単すぎて面白みがないと感じることも。
また、「ほかの人も自分と同じように出来る」と思ってしまい、自分と同じレベルの能力ががない人に対してストレスになる場合もあるでしょう。相手に対しての不満が募りイライラしたり、相手に伝えることで、コミュニケーションがうまくいかなくなったり。
得意なことを仕事にするときは、周りの人に自分を同じレベルを求めないことに留意すると、得意を活かすメリットをより感じやすいかもしれません。
得意なことが分からない人へ、見つけ方のヒント
得意がわからない場合は、いつもやっている事を細かく見ていく事です。
たとえば、パソコンは使える。ひと通りの事は出来る場合、一見誰でも出来るから、自分は「パソコンが使えることが得意なんて言えない」、「パソコンでは、仕事にならない」と思いがちです。
しかし、パソコンをできない方からすると、とてもすごい事です。
得意を生かす場所が、必ず、自分と同じ事が得意の人がいっぱいいる中である必要はありません。
パソコンやスマホが苦手な方からすると、「パソコンが得意」な人は、とても重宝されます。
誰かの困ったは、誰かの得意。
なので、周りの人が困っていることを「できる」だけでも、それは、あたなの得意なんです。
得意がないと思っても、今、やっている事が、誰かの困っていることの助けになっているなら、それは「得意なこと」と言えます。
あなたの得意は実は宝物なのです。
得意を知る方法
得意なことが思いつかない場合は、体を使ってみましょう。
体のどの部分を使っているか? これを意識してみると、得意なことに気がつけるかもしれません。
たとえば、人の話を聞いている時に得意なことに気がつくこともあります。
何も意識しなければわかりませんが、意識を向けてみると、話し合いの時に、真っ先に絵を書いたりする場合、それも得意なんですね。
絵に書くと、わかりやすいので、とても喜ばれます。
聞いた事を紙に書いたり、言葉にしたり。
違いを見つけたり、話を聞き分けたり。
まとめるのが得意とか。
人の話を聞いている場面で、いろんな得意を見つけられます。
仕事へつなげたい場合は、その得意が何なのかを知っておいた方が良いですね。
その強みを売りにできます。他の人よりもアドバンテージが築けますね。
自分の得意がわかっていると、その仕事が回ってくれば、サクッと終わらせられて、さらにクオリティを高められます。より重宝される事でしょう。
是非、自分のやっている事を見直してみてください。
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得意なことを仕事にした人の例
たとえば、得意な事を仕事にする場合、どんな仕事があるのでしょう?
パソコン、スマホが得意なある方は、
それを生かして、さまざまな便利なツールを開発。
業務効率が上がり仕事がしやすくなりました。
文章が得意、本を作る事が好きな人は、小冊子の編集長を一任してもらって仕事をしています。
「自分にはそんな事は……」思うかもしれません。
しかし、何もかも、全てがプロ級である必要はありません。
何を求めているのか? それが出来るのか? 出来ないのか?
もし、不安を感じたり、出来なさそうと感じたなら、しっかり報告相談する事で、失敗は回避できます。
あなたの得意を世の中で待っている人はたくさんいます。
なかなか得意って言われてもすぐ思いつかないかもしれませんが、何かしら、人より長けている部分があるはずです。
必ずあります。
得意なことを見つける、まったく新しい方法は?
「体のどの器官を上手に使えるか」を知るための、ワークがあります。
それが、アイアイ・アソシエイツで開催しているコーチングフォーセルフです。
コーチングフォーセルフでは、哲学をベースにした「自分を知る」ワークを通して、5つの器官のどこに頼っているかを知ることができます。
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