話すのが苦手な人の原因とムリせずできる克服法

「人と話すことが苦手だな」

「初めての人とうまく話せない」

「人前で話すことは避けたい」

今回は、そんな話すことが苦手な人に対して、話すことが苦手な原因と、ムリせずにできる克服方法をお伝えしていきます。

「話すのが苦手」の3つのケース

Portrait of the young scared teen woman against yellow background, close up

「話すのが苦手」には、おもに次の3つのケースが考えられます。

  • 会話(コミュニケーション)が苦手
  • 初対面で話すのが苦手
  • 人前で話すのが苦手

すべてに当てはまる人もいれば、どれが一つのケースにあてはまる人もいるでしょう。

まずは、自分の現状を把握するのに、どのケースの話すのが苦手なのかを確認してみてください。

1.会話(コミュニケーション)が苦手

自分が言ったことが相手に伝わらない、相手の言いたいことがわからないといったケースです。

例えば、自分が伝えたかったこととは違うように解釈されてしまったり、

自分では頼まれたことをきちんとやったつもりなのに、相手の期待と違うことをしてしまった、というような経験はありませんか?

また、会話をしていても、なんとなくお互いに分かり合えず、会話がぎくしゃくしてしまう、ということもあるかもしれません、

会話が苦手ということは、他人とのコミュニケーションが苦手と言い換えることもできるでしょう。

自分と相手との会話のキャッチボールがうまくいかない違和感が悩みとなります。

相手との言葉や思いのすれ違いから、話すことが苦手だと感じます。

2.初対面で話すのが苦手

はじめて会った相手に対して、なんて声かけしたらよいのかが分からない、緊張してうまく話せない、何を話題にしたらいいかわからないケースです。

「相手がどんな人か分からない」という情報の不足が、怖さや戸惑いになり、苦手だと感じます。

3.人前で話すのが苦手

人前で話すと、とても緊張したり、話したいことが話せないといったケースです。

多数の人の前で話したトラウマや人前で話す経験不足から、話すことが苦手だと感じます

話すのが苦手な原因別克服法

話すのが苦手な3つのケース別に、もう少し詳しい原因、そして原因から考えられる克服法について紹介します。

1.会話が苦手な原因と克服法

会話が苦手だと感じる原因は、主に2つ考えられます。

  • 相手との言葉のやりとりの相違や思いのすれ違いが原因となっている
  • 「コミュニケーションをとることは難しいな」という解釈や、「会話するって大変なことなんだ」という解釈が、話すのが苦手に繋がっている

コミュニケーションの言葉のもとは、コミューン(一緒に・共に)という意味です。ともに繋がっている、というのが語源になっています。

私と相手はすでに一体なんだという意識で会話のキャッチボールをしてみてください。

一体とは、「私=あなたである」といった感覚です。

私とあなたは繋がっている。だからわたしたちの間には、ギャップはないという心持ちで話をしてみて下さい。

一体であると意識して会話をすると、自分の主張はもちろんありますが、相手の主張も理解しようという感覚を持つことができます。

もう一つ、克服のポイントは、話すのではなく、「聞く」ことです。

自分が話すことに、一生懸命になっていることはありませんか?

相手と一体であること、共にいることを意識して話しを聞いていると、「話そう、話そう」と頑張らなくても、自然と会話が生まれてくるものです。

会話では、話す言葉はもちろん、「意図」も大切です。

相手が言っていることを自分が受け取るという意図を持ち、自分からは自分が言うことが届くという意図を持って、思いやりのあるコミュニケーションを意識してみましょう

2.初対面で話すのが苦手な原因と克服法

一概には言えませんが、初対面で話すのが苦手な人は、「相手がどんな人か分からない」ことへの不安や怖さがあるかもしれません。

自分が知らないこと、分からないことに直面すると、ワクワクするタイプの人もいれば、怖さを感じる人もいるでしょう。

初対面で話すのが苦手な人は、「自分は相手の背景を知らないと不安になるのだな」と、初対面の時に感じる自分の感情を知っているだけで、感情にのみ込まれることが軽減されます。

不安や怖さが増幅する原因は、その感情を避けることです。

感情を知っていることで、初対面でも冷静な自分をつくることができます。

3.人前で話すのが苦手な原因と克服法

全ての「話すのが苦手」に繋がることですが、過去の体験がより強く影響している可能性があります。

何か話した時に、例えば笑われたり、怒られたという体験が、話したい気持ちを萎縮させ、自己表現を妨げていることもあるでしょう。

人前で話すという、今の体験で感じていることではなく、体験にともなった過去の感情が呼び起こされ、その時の自分になってしまっているのかもしれません。

もし、過去の体験が原因で人前で話すのが苦手だと感じている場合は、具体的に、何が嫌であったのか、何を感じたのかを言葉で表現してみることがおすすめです。

言葉化することで、溜まっている感情を軽減させることができます。紙に書いてみたり、誰かに聞いてもらうこともよいでしょう。

人前で話す体験が少ないことが、不安に繋がることもあります。体験の少なさが苦手の原因の場合は、経験を重ねて、自信につなげましょう。

話すのが苦手を克服するには?

まずはじめに知ってほしいことは、話すことを克服したいと思っているあなたの中には、「話したい!」「コミュニケーションをとりたい!」という思いがある、ということです。

話したい!」「コミュニケーションをとりたい!と思うからこそ、話すのが苦手なことと向き合おうと思うのです。

面白いからくりだと思いませんか?

生まれたときから、コミュニケーションが苦手な人はいません。

どこかのタイミングで、話すことって難しいな、コミュニケーションをとることは大変だな、と感じる体験をしたことで、「話すのが苦手」だと決めて、思い込んでしまっただけなのです。

どこで「話すことが苦手」だと決めたのか、過去の体験を思い出すことは必要ありません。

過去の経験から「話すことが苦手なんだ」と思い込んでいる自分を理解し、受け止めてみましょう。

受け止めることで、次にコミュニケーションに興味がある新しい自分をつくるステップにいけます。

具体的には、どんなふうに話している自分が理想なのかイメージしてみることもよいでしょう。

会話の練習も自信につながります。

身近な方に頼み、理想の自分が話す会話の練習もしてみましょう。

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